丕緒(ひしょ)の鳥 小野不由美 (予約受付中)

待ちに待った、十二国記の最新刊、「丕緒(ひしょ)の鳥」が今月下旬に出版されます。 とても楽しみなので、私もこれから予約をしようと思います! 収録される短編4つのうち、表題作「丕緒(ひしょ)の鳥」(hontyuの感想はこちら)と「落照の獄」は、雑誌「yom yom」で既読、残り2つのお話が待ち遠しいです。 ***アマ…
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妖怪一家九十九さん ~富安陽子

化野原(あだしのはら)には大勢の妖怪たちが住んでいた。 が、ある日、人間達によって大規模な団地が建設されることになり、妖怪たちは腹を立て、憤慨していた。 妖怪たちのまとめ役である、ヌラリヒョンが代表として、市役所に抗議に出かけることになる。 市役所の窓口で話しかけるもののまともに相手されず、たらいまわしにされた挙句、地下の担当…
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弁当づくりで身につく力 ~竹下和男

著者の竹下さんは、四国の香川県の学校で校長先生だった方です。 その竹下さんが、校長として勤務していた2001年に、当時の赴任先の小学校高学年を対象に始めたのが「お弁当の日」でした。 この「お弁当の日」は、3つの決まりがあり、 ①弁当は子どもだけで作る。   献立・買い物・調理・弁当箱詰め・片付けの全てを子どもがする。 …
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クリスマスプレゼントに・・・

今年もあと一ヶ月ですね。 今日は、クリスマスを控えて、プレゼントに贈る本についてご紹介します。 と、いうのも、我が家(私の一存なのですが)は毎年、クリスマスに子ども達に絵本を一冊すつ贈っています。 普段から買えれば良いのですが、本が増え過ぎると収納に困るし、経済的にもNG。 この時期に、それぞれの年齢や興味などを考えながら、…
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真夜中のパン屋さんー午前1時の恋泥棒~大沼紀子

シリーズ2冊目の今回は、またもワケありの珍客が到来します。 今度は、主にパン作り担当の柳弘基の、中学時代の同級生・由井佳乃。 彼女は、中学時代、荒れていた弘基の彼女だった。 その佳乃は、行くところがないからと、ブランジェリークレバヤシに置いて欲しいと。 成り行きを見ていた暮林が許可。 パン屋の2階に泊めることになった。 …
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真夜中のパン屋さんー午前0時のレシピ~大沼紀子

ブランジェリークレバヤシは、午後23時から29時(午前5時)の、真夜中だけ開くパン屋。 店員は、オーナーでもある30代後半の男性・暮林洋介と、主にパンを作る若い男性・柳弘基の2人だ。 そんなパン屋に、ある女子高生の希美がやって来る。 なんと彼女は、暮林の半年前に亡くなった妻・美和子の妹だと言うのだ。 行く宛てのない希美を、暮…
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読み聞かせ絵本の記録②*低学年向け*

前回の続きです。 ☆「ふしぎなはなや」竹内文子・文/杉浦範茂・絵  ぼくの家は花屋さん。女の子っぽくて、ちょっとイヤなんだけど、うちの花屋はちょっと不思議なんだ。  例えば、ツンツンした奥さんが買いに来ると、母さんの合図で、花はみ~んな閉じちゃうんだよ。それに、父さんの温室もとっても不思議・・・  仲の良さそうな魔法…
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読み聞かせ絵本の記録①*低学年向け*

今年新学期から、小学校で読み聞かせのボランティアを始めました。 全くの素人ですが、3人の我が子に読み聞かせた(末っ子はまだ小1なので、継続中)ように、たくさんの子ども達に聞いてもらえたら・・・と、思っています。 まだ緊張しながらなのですが では、自分の記録も兼ねて、読み聞かせた絵本をご紹介します。 …
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幸福な生活 ~百田尚樹

短編集です。星新一さんのショートショートを連想するような短さと、話運びです。 が、私の個人的感想によりますと、百田さんの作品の方が、より現実味があって、ぞっとする結末も多いかな。 印象的な作品は・・・ ・「夜の訪問者」・・・夜、帰宅すると妻の友人が。しかし、彼女は浮気相手でも会った。3人で談笑し、彼女を駅まで送った後、…
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チームみらい ~吉野万理子

東小卓球部の”チーム”シリーズ第5弾。今回で完結です。 シリーズ最終巻は、シリーズ一冊目の主人公、大地の妹・陽子の出番です。 6年生になった陽子。 高校生になった兄・大地と同様、卓球の才能に恵まれています。 大滝コーチが発起人として立ち上がった、クラブチーム山吹で本格的に活動しようと、東小学校の卓球部を退部します。 大…
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しあわせのパン ~三島有紀子

北海道の月浦にあるカフェ・マーニ。 若い水縞夫婦が営むそのカフェは、居心地のよい空間に、美味しいコーヒーや料理と手作りパンが売り。 ちょっとしたきっかけで、そのカフェを訪れる客人たちとの物語です。 ・「さよならのクグロフ」  香織は、付き合っている岡田と沖縄旅行に行こうと空港まで来たが、待っても岡田は来ない。傷心の香織は…
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”あの日のそのあと”風雲録 ~林真理子 ほか

林真理子さんのエッセイ。 2011年3月11日の東日本大震災前後の頃の連載が、収録されています。 読んで改めて、あの大震災を思い返すこの頃です。 私が住んでいる地域は、今回は免れましたが、いつ出会うかわかりません。 不安な毎日ですが、自分に出来る事を少しづつしていきたいですね。 …
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・・・★ブログ内索引ページ(あ行~た行の作家)★・・・

***あ行の作家*** ・あさのあつこ バッテリーシリーズ           「ラスト・イニング」          「晩夏のプレイボール」           「火群(ほむら)のごとく」           ・浅倉卓弥 「4日間の奇蹟」         「君に名残を」         「ビザール・ラブ・トライアン…
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・・・★ブログ内索引ページ(な行~わ行の作家)★・・・

***な行の作家*** ・中村啓  「霊眼」 ・夏川草介 「神様のカルテ」1・2 ・西澤保彦 「腕貫探偵」         「腕貫探偵 残業中」 ・貫井徳郎  「愚行録」          「プリズム」          「慟哭」          「後悔と真実の色」  ・乃南アサ 「凍える牙」 …
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・・・★ブログ内索引ページ(絵本・児童書)★・・・

★絵本・児童書のブログ内索引ページ(作家名別あいうえお順)です。 ***あ行の作家*** ・青木和雄 「ハードル」         「ハッピーバースデー」 ・あきやまただし 「たまごにいちゃん」            「へんしんトンネル」 ・あさのあつこ  バッテリーシリーズ           「…
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転迷 隠蔽捜査4 ~今野敏

隠蔽捜査シリーズ第4巻。 相次いで変死した二人の外務官僚。全く関係のない別々の事故・事件であるかのように思えたが、ひょんなつながりから、思わぬ展開が訪れる。 また、捜査をめぐる厚労省・麻薬取締り官とのトラブル発生。竜崎はいつものように、正論で相手を説得し、お互い協力出来ないか、道を探る。 そして竜崎個人にも思いがけないことが。…
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ドラゴンキーパー(全3巻) ~キャロル・ウィルキンソン 

久しぶりに面白い児童書を見つけました。 分厚さを感じさせない物語です。 ①「ドラゴンキーパー 最後の宮廷龍」 漢王朝の広大なとある場所に、奴隷として龍の世話をする少女がいた。 少女には名さえなかく、龍使いである主からは辛く当たられ、暮らしはひどいものだった。 が、ある日彼女には、龍の声を聞き取れる能力があることがわかる…
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初陣 隠蔽捜査3.5 ~今野敏

主人公・竜崎伸也の幼馴染でライバル?の伊丹俊太郎の視点で綴られる短編集。 シリーズ1巻の「隠蔽捜査」と2巻の「果断」(hontyuの感想はこちら)から3巻の「疑心」(hontyuの感想はこちら)までの裏話です。 ・「初陣」  伊丹が警視庁の刑事部長になる前から異動までの話。異動直前に殺人事件が起こり、引き継ぎして警視庁…
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禁猟区 ~乃南アサ

監察官の女性警察官の物語。連作短編集です。 警察官の不正を見つけるのが仕事の監察官。 男性ばかりのその職場で奮闘するのが、沼尻いくみ。 それぞれの短編でさまざまな警察官の話(昔補導した少年がホストになり、そこへ通う女性警官が情報を利用して不正に金銭を受け取ったり、善意のつもりが暴力団に利用され、深みにはまってしまった警官な…
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真夏の方程式 ~東野圭吾

ガリレオシリーズの最新刊です。 今回は主に、偶然出会いその後かかわる事になった小学生5年生の男の子・恭平の視点で、書かれている。 湯川は、大学の仕事でとある町へ出張に行く途中、偶然同じ電車に居合わせた少年の親戚・川畑一家が経営している宿へ泊まることにする。 が、その町では、美しい海を守りたい住民側が、海の希少な資源を利用し…
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神様のカルテ1・2 ~夏川草介

栗原一止は信州松本の本庄病院の内科医。 夏目漱石が好きな青年だ。 写真家の妻と2人で、一風変わったアパート(?)に住んでいる。 地方医療を担っている本庄病院での勤務は、医師不足もあり忙しく、しょっちゅう呼び出されゆっくり休む間もないほど。 母校の大学病院から誘いがある栗原は、返事に迷っていた。 大学病院に変われば、今よりもゆと…
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舟を編む ~三浦しをん

玄武書房勤務の馬締は、営業部から辞書編集部へ異動。 営業部では変人扱いされていた馬締だったが、辞書編集部の荒木は、定年間近な自分の後釜にと呼び寄せたのだった。 そして馬締は、新しく作る「大渡海」という辞書の編纂メンバーになる。 そこは、個性的ながら言葉のプロともいう少数精鋭メンバーが、日々格闘している世界だった。 馬締はその…
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ハードラック ~薬丸岳

仁は25歳、ネットカフェ難民。 母親の再婚後、新しい家族に馴染めず、工場の上司を殴って首になった後、単身上京したが就職先は不況で倒産。 日雇いの派遣でネットカフェで寝泊りする毎日だった。 なけなしの貯金を騙し取られ、切羽詰って追い詰められた結果、闇の掲示板に”一発逆転を狙って、大きいやろう”と呼びかける。 ファミレスで集まっ…
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下町ロケット ~池井戸潤

佃航平は、実験衛星の打ち上げロケットに搭載する新開発エンジンに携わっていた。 が、衛星は打ち上げ失敗に終わり、航平は実家の佃製作所を継ぐ。 離婚も経験し、失意を抱えつつ、家業の売上を順調に伸ばしていたが、ある日突然主要取引先から取引終了を宣告される。 その上、競争相手であるナカシマ工業から特許侵害で訴えられ、メインバングからは…
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あのくも なあに? ~富安陽子・文/山村浩二・絵

”あのくも なあに” ”なんだろね” という、リズミカルな掛け合いとともに、美しくもダイナミックな雲のイラストが楽しいです。 親子がのんびり散歩している情景が浮かぶような、そんな絵本です。 あっという間に読めるので、家事の合い間や、就寝前などの短い時間の読み聞かせにも向いています。 また、文字を覚え始めたお子さんに…
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ぼくの仕事場は富士山です ~近藤光一

現役の富士山の登山ガイド、近藤さんのお話です。 この本には、なぜガイドになったのか、富士山の魅力とは何か、富士山登山の歴史、最近の富士山の様子や、それから感じられる環境のことなど、幅広く書かれています。 富士山に登山した事もなく、今後もそんな予定のない私ですが、友人が富士山登山したことをふと思い出し、読んでみまし…
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消えた王子(上・下) ~バーネット作/中村妙子訳

かの有名な名作、小公女(セーラ)や小公子(セドリック)を書いたフランシス・ホジソン・バーネットの作品です。 マルコ・ロリスタンは、尊敬している父親のステファン・ロリスタンと従者でもと軍人のラザルスの3人暮らし。 けっして一ヶ所に留まらず、各地を転々としながら過ごしていた。 たった12歳でありながら、マルコの体格…
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チームあかり ~吉野万理子・作/宮尾和孝・絵

東小卓球部、今度はシリーズ最初「チームふたり」(hontyuの感想→☆)の主人公・大地の同級生・ルリの妹で、体の弱いミチルが主人公です。 シリーズ第4作目になります。 小6になり、喘息持ちで無理の出来ないミチルですが、卓球を大事に思う気持ちで、女子部のキャプテンとして頑張っています。(前作「チーム・ひとり」参照(hont…
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本日は大安なり ~辻村深月

人気高いホテル・アーマルティウェディングサロンのある1日。 結婚式を挙げる4組のカップルと、ホテル側の人々のお話です。 加賀山妃美佳には双子の姉がいる。 彼女は今日結婚式なのだが、周りを偽って新郎にさえ内緒で、姉の鞠香と入れ替わっている。周りの誰1人気付いていない。 幼い頃から、しょっちゅう周囲の人達に見分けが付…
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アソシエイト(上・下) ~ジョン・グリシャム

名門イェール大学のロースクールの成績優秀な学生・カイル。 弁護士の父を持ち、そんな父の元で育った彼も、弁護士を目指していた。 彼は卒業を目前に控えていた。 が、そんなカイルの前に、FBIの捜査官を名乗る者が現われ、カイルの過去の過ちについて話がしたいと持ちかける。 そして、とあるホテルの一室に招かれ、ベニー・ライトという刑事…
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№6 ♯9(完結) ~あさのあつこ

いよいよ完結です。 前回のお話は、こちら(№6の8巻のhontyuの感想)を参考に。 矯正施設になんとか入り込んだネズミと紫苑は、脱出不可能なこの施設からを試みます。 いちかばちか、飛び降りた場所に、イヌカシと力河が待機していて、間一髪で助かります。 が、ネズミの負傷が激しく、№6内の医療施設に運び込み、九死に一生を得ま…
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麒麟の翼 ~東野圭吾

加賀恭一郎シリーズ最新作です。 日本橋の麒麟像の下で、ある男性が亡くなる。その男性・青柳武明の死因は、刺殺によるものだった。 すぐに容疑者が見つかるが、その容疑者・八島は、交通事故に遭い、意識不明の重体。 八島が青柳の貴重品を所持していたことから、容疑者とみられていたのだが、捜査していくうちに、青柳が勤務していた会社の…
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ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ ~辻村深月

神宮司みずほはフリーライター。故郷を離れ、東京で夫と二人で暮らしていた。 その彼女に、郷里の幼馴染である望月チエコが、自分の母親を刺殺し逃亡したというニュースが入る。 望月家は知る人ぞ知る、仲の良い一家で、到底そんな事件が起こるとは思えない。 みずほは、チエコに負い目があって、そのため疎遠になっていた彼女に一体何があったのか、調べ…
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心霊特捜 ~今野敏

今野さんの本にしては、軽いタッチの連作短編集です。 夏にぴったり。読んで涼しくなるかも・・・? 岩切大悟は、神奈川県警刑事部の刑事総務課勤務。刑事部全体の連絡係だ。 ここにはR特捜班と呼ばれる部署があって、心理現象が絡んだ事件を担当している。 大悟は霊と呼ぶものが苦手。なので、イヤイヤながら連絡係をしているのだっ…
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木暮荘物語 ~三浦しをん

ちょっとレトロ(?)なアパート、木暮荘に住む人々をコミカルに描いた短編集です。 なんとなく、奥田英朗さんの「家日和」(hontyuの感想はこちら)の一編や、感想を書いていませんが映画にもなった「ララピポ」を思い浮かべました。 花屋へ勤める繭には、3年前、突然姿を消した恋人がいた。別の人と付き合うようになっていたが、姿を消した…
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ばんば憑き ~宮部みゆき

6つの短編集。 うち、「博打眼」については、こちら(hontyuの感想)で書いています。 ほか、強い恨みを抱いて亡くなった者の話「ばんば憑き」(これは、老女の話より、話を聞かされた入り婿の妻に対する心情の変化に注目)、ツケは必ず自分に帰ってくる「討債鬼」、政五郎親分とおでこが活躍する「お文の影」(個人的には、私の好きな回…
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白銀ジャック ~東野圭吾

スキー場に脅迫状が届く。 ゲレンデに爆弾を埋めてあるというものだ。 スキー場は、昨今の苦境から閉鎖を選ばず、警察にも知らせず、脅迫通り大金を支払うことを選ぶ。 犯人の全て監視しているかのような言動に、スキー場側も緊張を強いられる。 一体犯人は誰なのか・・・ 確か新聞に本の宣伝で、”いろいろ想像するだろう…
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ツナグ ~辻村深月

生きている間の、一生に一度だけ、亡くなった人に会わせてくれる人がいるらしい。 そんな機会を掴んだ人達の、連作集です。 ・アイドルの心得  平瀬愛美は、噂で亡くなった人に会わせてくれる存在”使者(ツナグ)”を知る。あらゆる手段を利用してやっと会えたその使者は、高校生くらいの男の子だった。彼は病院の食堂に連れて行き、そこでルー…
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獣の奏者 外伝 ~上橋菜穂子

「獣の奏者」(hontyuの感想はこちら)の外伝、3編から成っています。 ・「刹那」  イアルの視点によって語られる回想と、エリン出産の話。エリンと出会い、結婚するまでの経緯が描かれています。ブレーキを掛けながらもお互いが惹かれていく様子や、初めての妊娠やわが子に対する思いなど、感情を抑圧し淡々とした語り口で綴られていま…
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往復書簡 ~湊かなえ

3編からなる短編集です。 それぞれ別のお話です。 ・「十年後の卒業文集」  高校卒業以来10年ぶりに、同級生・静香の結婚式で再会した放送部員達。4人いた女子部員のうち、千秋だけが行方不明だとか。悦子は、千秋が行方不明になる直前に起こった「事故」になにかあったと考え、もう1人の女子部員のあづみや静香に手紙で「事故」の…
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風に舞いあがるビニールシート ~森絵都

全6篇からなる短編集です。 以下記憶に残った短編を。 ・「器を探して」  天才パティシエのヒロミのアシスタントを勤める弥生。 ヒロミの要望を叶えるべく、日々奔走している。元々は、自分がパティシエになりたかったのだが、ヒロミに出会い、彼女の才能に魅せられて今に至る。  始めは、女同士のちょっと複雑な感情が描かれ、…
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碧空の果てに ~濱野京子

メイリンは17才。ユイ自治領の領主の次女だ。 姉のアイリンは隣国へ嫁ぎ、幼く病弱な弟・ラルーのため、メイリンの父はメイリンに婿を迎え、将来ラルーを補佐させようと考えていた。 ところが、メイリンは大力持ちで、馬の名手だったため、保守的なユイではなかなか相手が見つからなかった。 そんな日々に疑問を持っていたメイリンは、広い世界を見…
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いちにちおもちゃ ~福部明浩/作・川嶋ななえ/絵

”いちにち おもちゃになったら たのしそうだから”と、男の子がおもちゃになってみます。 くれよん、コマ、ぬりえ、ケンダマ、カスタネット・・・など等。 どれもユーモラスな絵で、読み手をにっこり微笑ませてくれたり、噴出したり。 最後の言葉の「おもちゃってたいへん かたづけしてあげなくちゃ」が、心に心地よく響きました。 幼児から小…
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チームひとり ~吉野万理子・作/宮尾和孝・絵

「チームふたり」(hontyuの感想はこちら)、「チームあした」(hontyuの感想はこちら)に続く、シリーズ第3作目です。 純からキャプテンを引き継いだ広海。 広海には、双子の兄・大洋がいて、東小に転校してくる以前は、卓球でコンビを組んでいた。 ところが、転校後、大洋が選んだのはサッカー部。 副キャプテンとしてサッカー部を…
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キリン ~山田悠介

物語は、ジーニアスバンクのオークションからスタートする。 そこでは、夫の有無関係なく子どもが欲しい女性達が、体外受精で天才児を授かろうと、参加していた。 皆川厚子もその1人で、独身の彼女は、IQ180の天才数学者の精子を高額で競り落とす。 無事男の子を授かった厚子は、秀才(ひでとし)と名付け、胎児のうちから英才教育を施す。 …
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カッコウの卵は誰のもの ~東野圭吾

緋田は、元スキー選手で日本代表だった。 彼には一人娘の風美がおり、彼女もスキー選手としての才能を発揮、若手注目株として脚光を浴びつつあった。 そんな緋田に、娘の風美が所属するスポーツ研究機関から、2人の遺伝子パターンを調べさせて欲しいと依頼が来る。 緋田は、風美が2歳の時に妻を自殺で亡くしていたが、その原因は誰にも知られたくは…
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夜行観覧車 ~湊かなえ

とある高級住宅街で、家庭内殺人事件が起こる。 医師の夫を妻が殺したという。 夫妻には2男1女がおり、事件当時長男は大学へ通うため一人暮らしをしており、長女は友人宅へ、次男は在宅中だった。 事件後、次男はコンビにに出かけ、そのまま帰宅しなかったことから、周囲の憶測を呼ぶ。 いったい何が起こったのか・・・ 主に、事…
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チームあした ~吉野万理子・作/宮尾和孝・絵

「チームふたり」(hontyuの感想はこちら)の続編です。 東小卓球部は、6年生になった純をキャプテンに、活動を開始していた。 5年生に転校生の広海が新たに入部、秋の大会に向けて頑張ろうとしていた。 ところが、顧問の辻先生が腰痛悪化で入院治療をすることに。 ピンチの卓球部に、辻先生の後輩・大滝がコーチとして指導する事にな…
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食品の裏側 ~安部司

食品の添加物と言えば、なじみの無い言葉ばかりです。 が、この本は全く知識の無い私にも分かりやすく、飽きることなく最後までスラスラと読めました。 どうして添加物を使うようになったのか、コンビニ生活の場合、どのくらいの添加物を摂取しているのか等、かなり参考になります。 添加物が良くないというイメージがあっても、具体的に分かり難…
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1ねん1くみの1にち ~川島敏生/写真・文

学校に登校してきてから、学習、給食、掃除、帰りの会等、1日を過ごす様子を、写真と小さな文で紹介してあります。 学習の教科も国語から始まって、生活・算数・体育・音楽とバリエーションに富んでいて、休み時間の様子も見られます。 1日の様子を写真と一緒に一緒に追えるので、もうすぐ入学するお子様と一緒に見ると、楽しさも増すと思います。…
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